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閑谷学校は、寛文10年(1670)備前藩主池田光政が創設した庶民教育の殿堂である。この講堂は元禄14年備前藩主池田綱政が完成させたものである

中国・孔子廟より持ち帰られ、移植された学問の木「櫂の木」。毎年11月第2週はライトアップもされる。
(H22年のライトアップは国文祭との同時開催で、11月7日で終了しました)


1666年(寛文6)備前藩池田光政は和気郡木谷村の北端延原の静寂な山ふところを見て、庶民のために一大道場建設を思いついた。そして同8年この地に手習所を設け、10年から重臣津田永忠によって本格的な工事にとりかかり、地も閑谷(しずたに)と改められた。
この建造物の特色は、第一にすべて屋根瓦に備前焼を用いていることである。その為にわざわざ近くに窯を築き、伊部から陶工を呼んで焼いた。その結果全体がいかにも儒学の殿堂にふさわしい雰囲気を醸し出している。第2に学校の周囲に765メートルに及ぶかまぼこ型の石塀をめぐらしていること。これも中国の唐様をまねたもので石積みが精密を極め全体によく調和している。第3に建築材料はけやき、くすのき、ひのきであるがよく吟味され、主要な建造物は黒漆またはふき漆に仕上げてあり、講堂の床板などは現在でも鏡のように光っている。
備前市伊部東交差点より国道2号線東(備前インター方面)へ約7K。木谷交差点左折(北へ)4K。伊部町中、衆楽館より車で約15分。
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